インドで老朽化した建物が相次ぎ倒壊、死者や行方不明者も
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【8月8日 AFP】インド各地で老朽化した建物の倒壊が相次ぎ、死者や行方不明者が出ている。南部の大都市ハイデラバード(Hyderabad)に隣接するセクンデラバード(Secunderabad)では2日、1940年代に建設されたビルの一部が一夜のうちに崩壊して2人が死亡し、5人が負傷した。両市合わせて老朽化したビルが計805棟あり、現地当局は警告を発している。
西部ムンバイ(Mumbai)の郊外でも7日、建物が倒壊して2人が死亡した。さらに子ども3人を含む家族6人も生き埋めになったとみられ、救助活動ではコンクリートや泥を除去するための掘削機なども使われているが、生存者を発見できる可能性は低いと警察当局は述べた。(c)AFP