ピストリウス受刑者が一時入院、手首切ったとの報道も
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【8月7日 AFP】交際相手の女性を射殺した罪で南アフリカの刑務所で服役中の両脚義足のランナー、オスカー・ピストリウス(Oscar Pistorius)受刑者が、転落によるけがで負傷し病院に搬送された。刑務所関係者が7日、AFPに明らかにした。
ピストリウス受刑者が収監されている首都プレトリア(Pretoria)の刑務所の報道官によると、ピストリウス受刑者はベッドから落ちて6日朝に病院に搬送され一時、入院したが、現在は刑務所に戻されているという。
一方、南アフリカの週刊紙シティ・プレス(City Press)は同じ刑務所の受刑者の話として、ピストリウス受刑者は故意に自分の手首を切り、病院に搬送されたと伝えている。この報道について刑務所の報道官は「われわれは確認していない。臆測にすぎない」と語った。(c)AFP