五輪連覇狙うマレー、フォニーニに苦戦するも準々決勝へ
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【8月12日 AFP】リオデジャネイロ五輪は11日、テニスの男子シングルス3回戦が行われ、史上初の大会連覇を目指す第2シードのアンディ・マレー(Andy Murray、英国)は、ファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)を6-1、2-6、6-3のフルセットで破り、準々決勝に進出した。
ロンドン五輪の男子シングルス金メダリストのマレーは、第3セットでは0-3とリードを許す展開となったが、その後は立ち直りをみせて最終セットを制した。
強い風が吹く中で行われた試合についてマレーは、「好ましい内容ではなかった。風がとても強く、良いコンディションとは言えなかった」とコメントしている。
マレーは準々決勝で第12シードのスティーブ・ジョンソン(Steve Johnson、米国)と対戦する。ジョンソンは同日の試合で、ロシアのエフゲニー・ドンスコイ(Evgeny Donskoy)に6-1、6-1で勝利した。(c)AFP