「五輪期間中は自宅にいて」リオ市長、渋滞防止で市民に呼び掛け
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【8月5日 AFP】ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のエドゥアルド・パエス(Eduardo Paes)市長は4日、開幕を翌日に控えたリオデジャネイロ五輪期間中は交通渋滞の発生を避けるためできるだけ自宅にとどまるよう市民に呼び掛けた。
「明日(5日)はすべての参加選手と報道陣が開会式のためマラカナン・スタジアム(Maracana Stadium)に向かう。カリオカ(リオ市民)の皆さんは自宅にいてほしい」とパエス市長は述べ、さらに大会期間を通して市民が自宅にとどまることが望ましいと述べた。さらに市長は「競技場に向かう選手の移動を容易にするため」市民は道路に立ち入るべきではないとした。
一方でパエス市長は、弾劾裁判のため職務停止中のジルマ・ルセフ(Dilma Rousseff)大統領に代わって開会式に出席するミシェル・テメル(Michel Temer)暫定大統領に対して抗議行動が起きる可能性が指摘されていることについてはコメントしなかった。(c)AFP