2大会連続の金目指すマレー、リオ五輪開会式で英国の旗手に
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【8月4日 AFP】男子テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)で自身2度目の優勝を果たしたアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が3日、リオデジャネイロ五輪の開会式で英国代表の旗手を務めることになった。
4年前のロンドン五輪で金メダルを獲得しているマレーは、テニス選手としては初めて同国の旗手に選ばれた。
世界ランク2位で現在29歳のマレーは、「五輪で母国を代表することは信じられないような経験だけど、開会式で英国代表の先頭に立つことは、スポーツ界でも最大の栄誉だ」と喜び、「とても誇りに思う」とつけ加えた。
「五輪は3回目の出場で、自分にとって特別な大会だ。最高の思い出が得られたロンドン(London)に続き、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)でも優勝に向けて100パーセント集中する」
「素晴らしい特権である旗手を務める瞬間は、生涯忘れることはないだろう。自分のキャリアにとって一大イベントの一つになることは確実だ」
マーク・イングランド(Mark England)団長率いる英国選手団の担当者は、同国代表選手の意見を取り入れた結果、最終的にマレーを選出したという。
母国開催となった2012年のロンドン五輪では、自転車トラックレースの名選手クリス・ホイ(Chris Hoy)が英国の旗手を務めた。(c)AFP