クリントン氏、トランプ氏を7ポイントリード 党大会後に支持率上昇
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【8月2日 AFP】米CBSニュース(CBS News)が1日発表した最新の世論調査によると、大統領選に向けた支持率で民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官が共和党候補の実業家ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を7ポイント引き離した。クリントン氏は先月25~28日の民主党全国大会後に支持率を4ポイント伸ばし、トランプ氏に一歩先行する形となった。
調査は先月29~31日に実施。支持率はクリントン氏が46%だったのに対し、トランプ氏は39%だった。トランプ氏の支持率は民主党大会に先立って同18~21日に開かれた共和党全国大会の後に2ポイント上昇し、クリントン氏とほぼ並んでいた。
クリントン氏の大きな課題である「好感度の低さ」が克服されたわけではないものの、党大会後にそれがいくぶん緩和したことを示す結果となった。今回の世論調査ではクリントン氏を「好ましい」とした回答者は5ポイント増の36%、「好ましくない」と答えた人は6ポイント減の50%だった。
トランプ氏を「好ましい」とみる人は31%で、共和党大会前とほぼ同じ。一方、同氏を「好ましくない」とした回答者は52%に上った。(c)AFP