【7月30日 AFP】リオデジャネイロ五輪に出場するサッカーブラジル五輪代表のロジェリオ・ミカーレ(Rogerio Micale)監督が29日、代表チームの主将に指名されたネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)を「広い心を持った好青年だ」と称賛した。

  ミカーレ監督は、五輪でいまだ成し遂げていない金メダル獲得に向けて、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)でプレーするスーパースターのネイマールを主将に任命することに何のためらいもなかったと明かしている。

「ネイマールは私の期待を上回ってくれる。彼には感謝している、特に若いプレーヤーに対して広い心を持つ好青年なんだ」と話したミカーレ監督は、「彼は素晴らしい選手以上の存在感を示している。みんなに慕われる最高の男だ」とコメントした。

 ミカーレ監督はまた、「ネイマールを頼りたい。ネイマールをチームに欲しがらない指揮官が世界のどこにいるんだ」と述べ、ブラジルがネイマールのワンマンチームになることを全然恐れていないと語った。

 8月5日の開幕を控えるリオ五輪で、ブラジルは南アフリカ、イラク、デンマークと同じグループAに入っている。(c)AFP