【7月21日 AFP】ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)新監督が就任したマンチェスター・シティ(Manchester City)は20日、同監督の古巣バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)との親善試合に0-1で敗れた。

 バイエルンの本拠地、アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)に6万8000人を集めた親善試合は、両チームともに欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)とコパ・アメリカ・センテナリオ(Copa America Centenario USA 2016)に出場した選手が長い休暇を取っているため、主力の多くが不在で戦術も浸透しきっていなかった。

 そのなかで、試合は後半31分にエスレム・オズトゥルク(Eslem Ozturk)が挙げたゴールが決勝点となってバイエルンが勝利し、グアルディオラ監督の初戦は黒星に終わった。

 シティでは、太ももを負傷して欧州選手権のベルギー代表入りを断念したヴィンセント・コンパニー(Vincent Kompany)がベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。

 カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督に後を任せ、昨季限りでバイエルンを去ったグアルディオラ監督は、「特別な気持ちだ。もう一度家へ帰ってきたような感覚だった」と話した。

「ここでは本当に素晴らしい3年間を過ごしたし、戻ってこられてすごくうれしい。みんなには新しい偉大な監督と、たくさんの偉大な選手がいる。テレビで試合を楽しみに見させてもらうよ。幸運を」

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