赤色矮星前を通過する地球サイズの2惑星、居住可能性に期待も
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【7月21日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は20日、赤色矮星「TRAPPIST-1」の前を通過する地球サイズの2惑星「TRAPPIST-1b」、「TRAPPIST-1c」のイメージ図を公開した。「TRAPPIST-1」は太陽よりもずっと小さく、温度もずっと低い。
天文学者たちはNASAのハッブル宇宙望遠鏡(Hubble Space Telescope)を使い、太陽系外の地球サイズで温暖な惑星の大気を探る初めての試みを行ってきた。その中で、2つの太陽系外惑星「TRAPPIST-1b」と「TRAPPIST-1c」に居住可能性を高める兆候を発見したという。(c)AFP