【7月20日 AFP】サッカーイタリア代表の指揮官に就任したジャンピエロ・ヴェントゥーラ(Giampiero Ventura)氏が19日、イタリアサッカー連盟(FIGC)と正式に2年契約を結んだ。ヴェントゥーラ新監督の下、アズーリ(Azzurri、イタリア代表の愛称)は2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)予選に臨むことになる。

 68歳のヴェントゥーラ新監督は、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)でイタリア代表を8強に導いて退任し、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)の指揮官に就任したアントニオ・コンテ(Antonio Conte)前監督の後任を務める。

 戦術家として知られるヴェントゥーラ新監督は、セリエAで数々のチームを指揮し、直前まではトリノ(Torino FC)を5年間率いていた。

 ヴェントゥーラ新監督は、9月1日にバリ(Bari)で行われる欧州選手権で準優勝のフランスとの試合で初陣を飾る。(c)AFP