ダッカ襲撃事件の実行犯にアパート貸与の疑い、大学教授ら逮捕
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【7月17日 AFP】バングラデシュの警察当局は16日、首都ダッカ(Dhaka)で今月初めに起こった、日本人7人を含む人質20人が殺害された飲食店襲撃事件で、実行犯たちにアパートを貸したとして、大学教授らを逮捕した。
逮捕されたのはバングラデシュでエリート校として知られるノース・サウス大学(North South University)教授のギアス・ウッディン・アーサン(Gias Uddin Ahsan)容疑者ら3人。アーサン容疑者は17日にも訴追される見通しという。
警察当局の声明によると、アーサン容疑者は今年5月、事件の実行犯たちに、同容疑者所有の「アパートを貸し、その情報を隠した」という。声明はさらに、事件前に実行犯たちは「そのアパートに集合していた」と述べている。また、アーサン容疑者とともに逮捕されたのは同容疑者のおいとアパートの管理人だという。
この事件では、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出している。(c)AFP