【7月15日 AFP】フランスのフランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は14日、昨年11月のパリ(Paris)同時襲撃事件を受け同国で続いている非常事態宣言を、今月26日をもって解除する方針を明らかにした。

 非常事態宣言は、130人が殺害された11月13日の同時襲撃事件の夜、オランド大統領によって発令され、その後、議会によって3度にわたり延長されていた。同大統領は、5月に治安対策強化法が成立したことで、非常事態宣言をこれ以上継続する必要がなくなったと説明している。(c)AFP