天皇陛下、生前退位の意向
このニュースをシェア
【7月14日 AFP】天皇陛下が生前に皇太子さまに天皇位を譲る「生前退位」の意向を宮内庁関係者に示されていることが13日、明らかになった。実際に行われることになれば天皇の生前退位は200年ぶりとなる。日本メディアが報じた。
現行の皇室典範には退位に関する規定はないため、法律の改正が必要となる。天皇陛下は現在82歳。
宮内庁の山本信一郎(Shinichiro Yamamoto)次長は同日夜、記者団に「そうした事実は一切ない」と述べ、報道を全面的に否定した。(c)AFP