【7月13日 AFP】ドイツサッカー連盟(DFB)は12日、ヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督の続投を発表した。2006年から代表チームの指揮を執っているレーブ監督は、2018年まで契約を残していたが、準決勝でフランスに敗れた欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)での結果を受け、進退に注目が集まっていた。

 2014年のW杯ブラジル大会(2014 World Cup)でドイツを優勝に導いたレーブ監督は、DFBが発表した声明で、「準決勝敗退に落胆したが、マンシャフト(Mannschaft、ドイツ代表の愛称)には失望しなかった」とコメントしている。

 56歳のレーブ監督は、2018年W杯ロシア大会(2018 World Cup)予選に向けて、チームは「大きな潜在能力を秘めている」と話しており、「それがわれわれに大きな喜びを与えてくれると確信している。選手と一緒に仕事を続けられるのは私の喜びであり、W杯に向けて進化していきたい」と語った。(c)AFP