米守護神ソロ、代表通算100回目のクリーンシート達成
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【7月10日 AFP】女子サッカー米国代表GKホープ・ソロ(Hope Solo)が9日、南アフリカとの親善試合で代表通算100度目となる無失点試合を達成した。試合は米国が1-0で南アフリカに勝利している。
米シカゴ(Chicago)のソルジャー・フィールド(Soldier Field)で行われたリオデジャネイロ五輪の壮行試合で、米国はクリスタル・ダン(Crystal Dunn)が前半に挙げた1点を守り切った。
南アフリカの枠内シュート2本をどちらも阻み、無失点に貢献したソロは、これで代表197キャップ目にしてキャリア通算150勝目を記録している。
8月のリオ五輪で大会連覇を狙う米国代表は、ボールを圧倒的に保持し、決定的な得点機会を数多く作り出した。対する南アフリカも、組織的な守備や豊富な運動量、何度かみられた危険な攻撃で米国を脅かした。
それでも米国は前半35分、18歳のマロリー・ピュー(Mallory Pugh)が左サイドを突破して中央へ折り返すと、ゴール前でバウンドしたボールをファーサイドのダンがボレーでたたき、この試合唯一の得点を決めた。(c)AFP