英国のジョージ王子、空軍機に乗り込む 国内公務に初の同行
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【7月9日 AFP】英国のウィリアム王子(Prince William)とキャサリン妃(Catherine, Duchess of Cambridge)夫妻の長男、ジョージ王子(Prince George)が8日、多くの子供たちの夢をかなえ、ジェット機の操縦席に座った。
この日、夫妻と共に今月3歳になるジョージ王子が訪れたのはイングランド(England)南西部フェアフォード(Fairford)空軍基地で開催された世界最大級の軍用機の航空ショー「インターナショナル・エアタトゥー」(International Air Tattoo)。
防音用の青いイヤーマフを装着したジョージ王子はウィリアム王子の手を借りながら、英空軍(RAF)のアクロバット飛行チーム「レッドアローズ(Red Arrows)」の航空機ホーク(Hawk)に乗り込んだ。
さらに、「スクイレル(Squirrel、リスの意)」の愛称で知られる軍用ヘリの後部座席にキャサリン妃と座り、教官用の座席に座ったウィリアム王子との3ショットもみられた。このヘリは、ウィリアム王子が7年前に訓練を受けた時に使ったのと同じものだ。
案内した空軍大尉はジョージ王子の様子について、「尾部ローターに非常に関心を寄せられていた。ウィリアム王子からヘリの話を聞いてご存知だったのでしょう。しきりに『尾部ローター』とおっしゃっていました」と話した。
ジョージ王子が英国で夫妻の公務に同行したのは今回が初めて。(c)AFP