英EU離脱派ファラージ氏の写真、東南アジアで物笑いの種に
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【7月5日 AFP】英国の欧州連合(EU)離脱問題「ブレグジット(Brexit)」をめぐる国民投票で、離脱派の急先鋒とされたナイジェル・ファラージ(Nigel Farage)氏の写真が、東南アジアで物笑いの種となっている。
4日にマレーシアやフィリピンのインターネット上で拡散したのは、英国独立党(UKIP)のポスターの下に党首辞任を発表したばかりのファラージ氏が座っている写真。ポスターには党の略称「UKIP」が、間隔を空けずに連続して「UKIPUKIPUKIPUKIP…」と印刷されていたため「PUKI」とも読めるようになっていた。
「PUKI」は、マレー語やフィリピンのタガログ語で女性器を指す俗語。マレーシアやフィリピンのネットユーザーたちはすぐにこれに気が付いた。
マレーシア紙スター(Star)電子版は、ポスターの下に座るファラージ氏の写真を掲載し「ファラージ氏と政党UKIPは、マレーシア人を笑い転げさせてくれた」と記した。また「ファラージ」という名字も、マレー語で女性器を現す言葉「faraj」に似ていると指摘した人々もいた。(c)AFP