買い物客でにぎわう繁華街で爆弾攻撃、ISが犯行声明 イラク首都
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【7月3日 AFP】イラクの首都バグダッド(Baghdad)中心部の繁華街で3日、爆弾が爆発し、複数の店舗が炎上した。この爆発で少なくとも6人が死亡、少なくとも20人が負傷した。当局が明らかにした。
事件が起きたのは商業地区カラダ(Karrada)地区。イスラム教の断食月「ラマダン(Ramadan)」の終わりを祝う祭日を前に、大勢の買い物客でにぎわっていた。
内務省のサード・マーン(Saad Maan)報道官によると、飲食店近くで自動車爆弾が爆発し、複数の店舗に延焼したという。
この爆弾攻撃で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。米テロ組織監視団体「SITEインテリジェンス・グループ(SITE Intelligence Group)」によると、ISは自爆要員1人がイスラム教シーア派(Shiite)の集団を狙って攻撃したもので、死者40人、負傷者80人と主張しているという。(c)AFP