伝統のイルミネーション、日本の夏を飾る 東京
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【7月1日 AFPBB News】目黒雅叙園(Meguro Gajoen)内の東京都指定有形文化財「百段階段(HyakudanKaidan)」で1日、ねぶたや竿燈(かんとう)など、明かりにちなんださまざまな伝統工芸やアート作品を展示する「和のあかり×百段階段(Wanoakari×HyakudanKaidan2016)」が始まった。
展示会場の「百段階段」は、1935年に建てられた木造建築。天井や欄間(らんま)に花鳥画などをあしらった豪華絢爛(けんらん)な室内装飾で知られる。そこに、ねぶた師や花火師といった伝統の夏祭りを支える職人から、切り絵作家や妖怪絵師など新進アーティストまで、全国各地から集まった36団体が作品を展示。色とりどりの明かりで、幻想的な空間を演出している。8月28日まで。(c)AFPBB News