約半世紀ぶり、キューバに米ホテルチェーン進出
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【6月29日 AFP】米国のホテルチェーンが1959年のキューバ革命(Cuban Revolution)以来、約半世紀ぶりにキューバでホテル運営に乗り出した。
米ホテルチェーン、スターウッドホテル(Starwood Hotels & Resorts Worldwide)は28日、キューバの首都ハバナ(Havana)中心部、ミラマー(Miramar)地区にあるキューバ軍所有の高級ホテル「キンタ・アベニーダ(Hotel Quinta Avenida)」の経営権を引き継いだ。
スターウッドホテル傘下のシェラトン(Sheraton Hotels & Resorts)系列の「フォーポインツ・バイ・シェラトン・ハバナ(Four Points by Sheraton Havana)」として生まれ変わる。同ホテルのウェブサイトによると、宿泊費は1泊246ドル(約2万5000円)から。
スターウッドが中南米に展開するホテルを統括するホルヘ・ジャンナッタージョ(Jorge Giannattasio)氏は、スターウッドの旗下でこのホテルを運営するのは誇りだと述べた。(c)AFP