5歳児がピューマに襲われ負傷、米コロラド州
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【6月19日 AFP】米コロラド(Colorado)州で17日、自宅の庭で遊んでいた5歳児がピューマに襲われて負傷した。当局が明らかにした。
ピトキン郡保安官事務所(Pitkin County Sheriff's Office)によると、現場は同州アスペン(Aspen)の北西16キロに位置する農村部。
少年が自宅の庭で兄と一緒に遊んでいたところ、家の中にいた母親が悲鳴を耳にした。「母親が屋外に駆け出すと、ピューマが息子にのしかかっていた。彼女はどうにか息子をピューマから引き離すことができた」と郡保安官事務所は声明の中で述べている。
少年は顔、頭、首を負傷し、母親は手と脚に軽傷を負った。少年は父親によって病院に担ぎ込まれた。
郡保安官代理と米森林局(US Forest Service)の職員が現場に到着すると、ピューマはまだ庭にいた。森林局の職員がピューマを殺した。(c)AFP