錦織が負傷でゲリー・ウェバーOP棄権、フェデラーは初戦突破
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【6月16日 AFP】男子テニス、ゲリー・ウェバー・オープン(Gerry Weber Open 2016)に臨む錦織圭(Kei Nishikori)が15日、脇腹の負傷によりシングルス2回戦を棄権した。
大会第2シードの錦織は、フロリアン・マイヤー(Florian Mayer、ドイツ)との対戦を控えていたものの、けがで大会離脱となり、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2016)を控えて打撃を受けた。ウィンブルドンでの状況が不確かなものとなった錦織は、「プレーを続けられなくてとても残念」とコメントしている。
一方、1回戦に臨んだ第1シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)は、6-4、7-6でジャン・レナード・ストラフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)を下し、通算9度目の大会制覇に向けて好発進した。
ウィンブルドンでの通算8度目となるタイトル獲得に向けて調整を重ねるフェデラーは、2回戦でマレク・ジャジリ(Malek Jaziri、チュニジア)と対戦する。(c)AFP