【6月15日 AFP】サッカードイツ代表のヨアヒム・レーブ(Joachim Loew)監督が、欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)の試合中に股間を触っているところをカメラにとらえられた。しかし、ルーカス・ポドルスキー(Lukas Podolski)は普通のこととして擁護している。

 ドイツは11日の試合でウクライナに2-0で勝利したが、ソーシャルメディアでは試合中におもむろにパンツの中に手を突っ込むレーブ監督の姿がファンの嘲笑のネタにされている。

 ドイツメディアは、仏リール(Lille)で起きたこの不幸な出来事を、ズボンを意味する英語にかけて「トラウザーズゲート(Trousers-gate)」事件と呼んでいる。

 しかし14日に行われた記者会見でポドルスキーは、監督の行動はごく普通のこととコメントし、集まった記者を爆笑させた。

 ポドルスキーは笑顔を見せながら、「ときどきかくことくらいあるだろう。僕だってそうだし、君ら(報道陣)の80パーセントもきっとやってるはずだ」と語った。

 レーブ監督の恥ずかしい事件は今回が初めてではなく、以前には、代表の試合中に鼻をほじっているところをカメラにとらえられている。(c)AFP