Pepperを病院の受付係に抜擢、ベルギー
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【6月14日 AFP】ベルギーのオステンド(Ostend)とリエージュ(Liege)の病院が、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を受付係に採用することになった。ソフトウエア製作者らによると、Pepperは医療施設で患者に対応する世界で最初のロボットになるという。Pepperは身長およそ140センチメートル、白い体の下に車輪を備え、およそ20か国語もの人の話す言葉を認識できる。
導入に約3万ユーロ(約360万円)するというPepperだが、リエージュの病院ではしばらく受付の役割に徹するという。しかしロボットの知能にあたるソフトウエアの開発を担当した企業ゾラ・ボッツ(Zora Bots)によると、オステンドの病院では患者を目的地まで連れていくこともできるという。(c)AFP