スイスが白星発進、退場者を出したアルバニアを破る 欧州選手権
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【6月12日 AFP】サッカー欧州選手権2016(UEFA Euro 2016)は11日、グループAの試合が行われ、スイスはファビアン・シェル(Fabian Schaer)のゴールが決勝点となり、退場者を出したアルバニアに1-0で勝利した。
スイス代表のグラニト・ジャカ(Granit Xhaka)とアルバニア代表のタウラント・ジャカ(Taulant Xhaka)による兄弟対決が注目されていた試合は、アルバニアの主将ロリク・カナ(Lorik Cana)の退場により、スイスに軍配が上がった。
ドイツ・ブンデスリーガ1部の1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)に所属するシェルは前半5分、イングランド・プレミアリーグのストーク・シティ(Stoke City)でプレーするシェルダン・シャキリ(Xherdan Shaqiri)のコーナーキックをヘディングで合わせ、チームに先制点をもたらした。
対するアルバニアもいくつかチャンスを作ったが、前半36分に主将のロリク・カナ(Lorik Cana)が退場処分になったことが響き、最後まで挽回することができなかった。
スイスは15日にルーマニアと対戦し、アルバニアは開催国フランスと対戦する。(c)AFP