なでしこと米の親善試合、雷雨により0-2で打ち切り
このニュースをシェア
【6月6日 AFP】女子サッカーの国際親善試合は5日、米オハイオ(Ohio)州クリーブランド(Cleveland)で行われ、米国が2-0と日本に先行していた後半31分、雷雨のため中断し、そのまま打ち切られた。米国サッカー連盟(USSF)は、この試合が公式に記録されるかどうかの判断は、国際サッカー連盟(FIFA)の手にゆだねるとしている。
W杯カナダ大会(FIFA Women's World Cup 2015)以来、約11か月ぶりの対戦となった2日の試合で、3-3と引き分けていた両チームだが、この日は、2万人を超えるホームの観客を味方につけた米国が優位に立った。
米国は前半27分、ジュリー・ジョンストン(Julie Johnston)が代表8ゴール目を決めると、さらに後半17分、アレックス・モーガン(Alex Morgan)が追加点を挙げた。
しかしこの後、急速に天候が悪化。中断をはさみ、さらに強まる雨と雷の影響を考慮し、試合終了まで14分を残して審判が打ち切りを宣言した。(c)AFP