【6月4日 AFP】コパ・アメリカ・センテナリオ(Copa America Centenario USA 2016)は3日、開幕戦が行われ、コロンビアが2-0で米国に勝利した。

 コロンビアはクリスティアン・サパタ(Cristian Zapata)とハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)の得点で快勝を収め、開催国米国の開幕戦白星スタートの夢を破った。

 米カリフォルニア(California)州北部にあるリーバイス・スタジアム(Levi's Stadium)で行われた一戦で、コロンビアは前半8分にイタリア・セリエAのACミラン(AC Milan)に所属するサパタの得点で先制すると、同41分にスペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)でプレーするロドリゲスがPKで追加点を挙げた。

 ユルゲン・クリンスマン(Juergen Klinsmann)監督率いる米国は、1994年W杯米国大会(1994 World Cup)でコロンビアを下した番狂わせの再現を狙ったが、厳しいグループAで頭一つ抜け出すことはできなかった。

 米国は、7日に控えるW杯ブラジル大会(2014 World Cup)8強のコスタリカとの第2戦に向けて、チームの立て直しが急務となった。一方のコロンビアは、同日にパラグアイと対戦する。(c)AFP