モハメド・アリ氏が入院、呼吸器系の問題で
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【6月3日 AFP】元プロボクサーのモハメド・アリ(Muhammad Ali)氏(74)が、呼吸器系の問題のため入院した。同氏の代理人が2日、明かした。
広報担当を務めるボブ・ガンネル(Bob Gunnell)氏は、元ヘビー級王者でパーキンソン病を発症しているアリ氏について、「容体は安定している」とコメントした。
ガンネル氏はまた「短期間の入院が見込まれている。今回、モハメド・アリ一家はプライバシーの尊重を求めている」と声明を発表している。
米スポーツ専門チャンネルESPNによると、アリ氏は自宅があるアリゾナ(Arizona)州フェニックス(Phoenix)で入院している。
ここ数年の間にアリ氏は入退院を繰り返しており、2014年には軽い肺炎、翌15年には尿路感染症のため、病院での治療を受けている。(c)AFP