【5月30日 AFP】写真家・土門拳(1909~1990、Ken Domon)の写真展が25日、日伊国交樹立150周年を記念してイタリアの首都ローマ(Rome)で開幕した。土門は1957年の写真集「ヒロシマ」で高く評価された。
土門は日本では最も偉大な写真家の一人として、リアリズムの先駆者として知られている一方、海外ではあまり知られていない。主催のアラ・パキス(Ara Pacis)美術館は、この展覧会が日本以外でも土門が知られるきっかけとなることを願っている。同展の会期は9月18日まで。(c)AFP