【5月24日 AFP】(更新)ミャンマー北部カチン(Kachin)州パーカン(Hpakant)のひすい採掘場で大雨による土砂崩れが発生し、少なくとも11人が死亡した。さらに多数が行方不明になった恐れが出ている。当局が24日明らかにした。
パーカンでは23日から24日にかけて夜通し大雨が降り、その際に不安定な土壁が崩れたという。
地元当局者によると、土砂崩れが発生した当時約50人が採掘を行っていたといい、これまでに11人の遺体が見つかった。現在、捜索・救助活動が行われている。
一帯では死者を出す土砂崩れが相次いでおり、昨年11月にも100人が犠牲になっている。(c)AFP