【5月21日 AFP】インド北部ヒマラヤ山麓にあるヒマチャルプラデシュ(Himachal Pradesh)州で交通事故が2件相次ぎ、少なくとも計30人が死亡、24人が負傷した。警察当局が21日、発表した。

 1件目の事故は20日夜、チャンバ(Chamba)県で山道を走っていたミニバスが道をそれ、渓谷に転落、17人が死亡、23人が負傷した。

 2件目の事故は21日早朝、同州キンナウル(Kinnaur)県で発生。過密状態の車両が深さ304メートルの渓谷に転落し、13人が死亡、1人が負傷した。死者のうち10人は同じ村の出身だという。(c)AFP