【5月16日 AFP】成人向けの娯楽とライフスタイルをテーマにした展示会「セクスポ・シドニー(Sexpo Sydney)」が先週、オーストラリアの最大都市シドニー(Sydney)で4日間の日程で開催された。

 20回目となる今回の展示会では、有名なポルノスターやアーティストの「プリカソ(Pricasso)」氏、ペニスの形をしたアトラクションが登場した他、多数の大人のおもちゃやデジタル時代を反映した仮想現実ポルノなどが紹介され、相変わらずの盛り上がりをみせた。

 セクスポはこれまでに、南アフリカや英国でも開催されており、「プリカソ」の別名で知られるティム・パッチ(Tim Patch)氏のような人気者も輩出した。オーストラリア人で元建設業者のパッチ氏は、自身のペニスを使って絵を描くアーティストだ。

 会場には、国内の数千人が来場した他、アダルト動画で有名な日本人の浜崎真緒(Mao Hamasaki)さんや初開催のコスプレコンテストを目当てに訪れたアジア人の若者らの姿もあった。

 展示会ではまた、単なるギミック以上に洗練された完全なイマーシブ(没入型)テクノロジーによる仮想現実ポルノも紹介された。(c)AFP