【5月11日 AFP】イラク首都バグダッド(Baghdad)北部のイスラム教シーア派(Shiite)地区にある市場で11日、自動車爆弾が爆発し、少なくとも64人が死亡、82人が負傷した。治安当局者と医療関係者が述べた。

 爆発は現地時間午前10時(日本時間午後4時)頃に発生。イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は、サドルシティー(Sadr City)地区で起きた今回の爆発について、インターネットで犯行声明を出した。

 ISはバグダッドやその他の地域で、ISが異端者とみなすシーア派を標的とした爆弾攻撃をしばしば行っている。(c)AFP