【5月9日 AFP】フランス・リーグ1、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)のズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)が8日、自身3度目となるリーグ最優秀選手(MVP)に選出された。イブラヒモビッチは今季のリーグ戦で35得点を記録し、PSGを4連覇に導いている。

 イブラヒモビッチは選手間投票で同僚のアンヘル・ファビアン・ディ・マリア(Angel Fabian Di Maria)、ニース(OGC Nice)のハテム・ベン・アルファ(Hatem Ben Arfa)、オリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)のラサナ・ディアッラ(Lassana Diarra)らを上回り、リーグ史上初となる3度目のMVPに輝いた。

 すでに4月のフランスリーグ杯(French League Cup 2015-16)でもタイトルを獲得しているPSGは、21日にマルセイユとのフランス杯(French Cup 2015-16)決勝を控えており、昨季に続く国内3冠への道をたどっている。

 一方、最優秀監督は2年連続でPSGのローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督が受賞し、最優秀若手選手にはレンヌ(Stade Rennes FC)で12得点を記録した18歳のウスマン・デンベレ(Ousmane Dembele)が選ばれた。(c)AFP