ケニアのビル崩壊、死者49人に 救出活動は終了
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【5月8日 AFP】ケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で先月29日に6階建ての住宅ビルが崩壊した事故で、当局は7日、捜索・救出活動の終了とともに、これまでに確認された死者の数は49人となったと発表した。
豪雨による洪水などの影響でナイロビの貧困地区にあるビルが崩壊したこの事故では、災害対策当局によると、これまでに140人が救出されたという。
一方で、事故当時、ビルの中に実際いたかどうかは確認されていないが、依然として47人が行方不明とされている。
救出された人々の中には、事故発生から4日後にがれきの下で発見された生後7か月の女児もいた。女児の母親は死亡した。また、発生から6日後の5日には4人の生存者が救出された。(c)AFP