【5月5日 AFP】仕事と家庭のバランスをどう取るかというのはよくある悩みだが、船乗りという仕事柄、家族と離れている時間の多かったチリのホセ・アグアヨ(Jose Aguayo)さんは、究極の解決法を見いだした。南米の最南端にあるホーン岬(Cape Horn)での1年間の灯台守に志願し、家族と共に移り住んだのだ。

 そこにあるのは灯台と礼拝堂だけで、住人は一家のみ。仕事をしつつ家族とも過ごせるようになったアグアヨさんは、今日も笑顔で灯台を守り、訪れる人々を迎えている。(c)AFP