テニスボール大のダイヤ、米NYで公開 来月ロンドンで競売に
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【5月5日 AFP】(写真追加)競売大手サザビーズ(Sotheby's)は4日、1109カラットのダイヤモンド原石を米ニューヨーク(New York)で公開し、英ロンドン(London)で来月29日にオークションを開催すると発表した。昨年ボツワナの鉱山で発掘されたこのダイヤは、過去1世紀の間に見つかったものの中では最大。落札価格は7000万ドル(約75億円)以上と予想される。
ダイヤは、ボツワナで話されているツワナ(Tswana)語で「私たちの光」を意味する「レセディ・ラ・ロナ(Lesedi La Rona)」と名付けられた。25億から30億年前のものとされ、その大きさはテニスボール大の縦66.4、横55、高さ42ミリ。1905年に南アフリカで見つかった3106カラットの「カリナン(Cullinan) ダイヤ」に次いで史上2番目の大きさだという。(c)AFP