【5月1日 AFP】暴風雨に見舞われたケニアの首都ナイロビ(Nairobi)で先月29日に6階建てのビルが崩壊した事故で、当局は同30日、死者は少なくとも12人に上ったと発表した。救助隊らは生存者の発見、救出に全力を尽くしている。
150世帯以上が暮らしていた築2年のビルは、建物の管理者らに危険とされていたが、避難命令は無視されていたという。
ケニア赤十字(Red Cross)は50人以上が行方不明との情報があるとしているが、建物内に取り残されているかどうかは確認されていない。
ナイロビでは29日、暴風雨の影響で他にも7人が死亡している。(c)AFP/Peter MARTELL