米オハイオ州の民家で8人射殺 「処刑のよう」、犯人逃走か
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【4月23日 AFP】米オハイオ(Ohio)州パイク(Pike)郡で22日、10代の少年1人を含む同じ親族の8人が射殺される事件があった。被害者は全員頭部を撃ち抜かれ、処刑のような方法で殺害されていた。少なくとも1人の犯人が逃走しているとみて、警察が捜索を行っている。
パイク郡の保安官によれば、民家3か所で計7人の遺体が見つかり、その後、別の場所で8人目の遺体が発見された。
オハイオ州のマイク・デワイン(Mike DeWine)司法長官は「被害者は全員頭を撃たれたとみられ、処刑が行われたようだ」と述べている。
被害者は16歳の少年1人以外は成人。現場には生後4日から3歳の乳幼児3人もいたが無事だった。
当局は動機については明らかにしていない。逮捕者は出ておらず、銃撃犯と疑われる人物少なくとも1人が逃走中という。(c)AFP