ロナウドの診断結果は右太ももの張り、ラージョ戦は欠場へ
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【4月23日 AFP】スペイン1部リーグ、レアル・マドリード(Real Madrid)は22日、ビジャレアル(Villarreal CF)戦で負傷退場したクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が検査を受け、右太ももの筋肉に張りがあると診断されたことを明らかにした。
レアルは声明で「サニータス・ラ・モラレハ大学病院(Sanitas La Moraleja University Hospital)で行われた検査の結果、クリスティアーノ・ロナウドの右太ももに筋肉の張りがあることが確認された」と発表し、「今後は回復状況を見守っていく」としている。
ポルトガル代表のロナウドについて、レアルは離脱期間を明らかにしていないが、スペイン紙の報道によると、23日のラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)戦は欠場するが、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2015-16)準決勝のマンチェスター・シティ(Manchester City)戦には間に合うと伝えている。
今季のスペイン1部リーグの優勝争いは3チームによる混戦模様となっており、レアルは残り4試合で首位FCバルセロナ(FC Barcelona)、2位アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)と勝ち点1差の3位につけている。
今季の公式戦44試合に出場し、ピッチで試合終了のホイッスルを聞けなかったのはビジャレアル戦が初めてだったロナウドは、5500万人以上のフォロワーがいるインスタグラム(Instagram)に「すべてが順調で、サポートに感謝している」と投稿している。
レアルのジネディーヌ・ジダン(Zinedine Zidane)監督は「クリスティアーノのような選手を擁するチームの監督として、時には休ませたり、途中交代させたりすることも必要だ」とコメントし、今季の公式戦で計47得点を記録しているロナウドを休ませる予防措置をとらなければならなかったことを認め、反省していた。(c)AFP