ブリュッセル自爆犯、ISで外国人人質の監視役だったと特定
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【4月22日 AFP】ベルギー首都ブリュッセル(Brussels)の空港で自爆攻撃を行った一人、ナジム・ラーシュラウイ(Najim Laachraoui)容疑者が、シリアでイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の人質となった複数のフランス人により、人質の監視役の一人だったと特定された。捜査当局に近い消息筋が明かした。
この消息筋によると、シリアで2013年と14年に誘拐されたフランス人記者4人は、「アブ・イドリス(Abou Idriss)」と名乗る監視役を覚えていた。
4人の記者のうちの一人、ニコラ・エナン(Nicolas Henin)氏の弁護士によると、エナン氏は、これまで仏各紙で報道されていた通り、アブ・イドリスがラーシュラウイ容疑者であることを「正式に確認した」という。(c)AFP