【4月20日 AFP】三菱自動車(Mitsubishi Motors)は20日、60万台以上の自動車で、燃費を実際よりも良く見せるために試験データを不正に操作していたことを認めた。

 該当車種は三菱自動車の「eKワゴン(eK Wagon)」と「eKスペース(eK Space)」、日産自動車(Nissan Motor)向けに生産した「デイズ(Dayz)」と「デイズルークス(Dayz Roox)」。三菱自動車は、該当車種の生産と販売を停止し、海外市場向けの自動車についても調査を開始すると述べた。

 昨年9月には、ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正が発覚している。(c)AFP