【4月20日 AFP】(更新)米大統領選に向けた共和・民主両党の候補指名争いは19日、大票田の東部ニューヨーク(New York)州でともに予備選が行われ、共和党は同州出身の不動産王ドナルド・トランプ(Donald Trump)氏(69)が圧勝する見込みとなった。CNNやFOXニュース(Fox News)など米放送局各社が一斉に報じた。

 CNNによれば、開票率9%の時点でトランプ氏の得票率は65.1%と、テッド・クルーズ(Ted Cruz)上院議員の13.7%、ジョン・ケーシック(John Kasich)・オハイオ(Ohio)州知事の21.2%を圧倒している。

 トランプ氏はマンハッタン(Manhattan)にあるトランプ・タワー(Trump Tower)で勝利集会を開き、「私のことを最もよく知っている人たち、すわなちニューヨークの人たちに対して、本当に素晴らしい投票をしてくれたと伝えたい」と語った。(c)AFP