【5月3日 AFP】インドネシアのスマトラ(Sumatra)島にあるグヌン・レウセル国立公園(Gunung Leuser National Park)では、ゾウとゾウ遣いがパトロールを行っている。

 スマトラ島のうっそうとしたジャングルは、密猟や違法伐採との闘いの最前線だ。ゾウのパトロール隊は川沿いを歩き、起伏の多い地形を越え、熱帯雨林の奥深くへと進んでいく。熱帯雨林の奥地には、オランウータンやトラなどたくさんの絶滅危惧種が生息しているが、近年は壊滅的な森林破壊が進んでいる。(c)AFP