【4月18日 MODE PRESS】乳がん撲滅を目指す「ファッション・ターゲッツ・ブレスト・キャンサー(Fashion Targets Breast CancerFTBC)」20周年記念チャリティーキャンペーンに、1996年の創立時にも関わったスーパーモデルのケイト・モス(Kate Moss)とナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)が起用された。スーパーモデルたちとタッグを組むのは、ファッションフォトグラファーとして著名なマリオ・テスティーノ(Mario Testino)。

 同チャリティーの支援理由についてナオミは、「この病気が個人や家族、愛する人々にもたらす辛さを直接経験し続けることになるとは、1996年の創立当時は思いもしなかった。この20年間、『ファッション・ターゲッツ・ブレスト・キャンサー』は科学者やモデル、デザイナー、母親、フォトグラファー、ブランドなど、多くの人々を一致団結させ、乳がんと闘い続けてきた」と語った。

 6週間続けられる同キャンペーンでは、「マークス・アンド・スペンサー(M&S)」や「トップショップ(Topshop)」、「ローラ・アシュレイ(Laura Ashley)」などから選ばれた、特別なコレクションを展開する。寄付金の30パーセントは、2050年には乳がんによる死者をゼロにするという目標を掲げ活動する英チャリティ団体「ブレスト・キャンサー・ナウ(Breast Cancer Now)」の支援にあてられる。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS