マルケスが米国GP4連覇、ロッシは転倒リタイアに終わる
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【4月11日 AFP】世界ロードレース選手権(WGP 2016)第3戦の米国GPは10日、テキサス(Texas)州オースティン(Austin)のサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(Circuit of The Americas)でMotoGPクラス決勝が行われ、レプソル・ホンダ(Repsol Honda)のマルク・マルケス(Marc Marquez、スペイン)が大会4連覇を果たした。
先週のアルゼンチンGPを制しているマルケスは、モビスター・ヤマハ(Movistar Yamaha)のホルヘ・ロレンソ(Jorge Lorenzo、スペイン)に6秒107差、ドゥカティ(Ducati Team)のアンドレア・イアンノーネ(Andrea Iannone、イタリア)に10秒947差をつけて優勝した。
今季2勝目を挙げたマルケスは、総合争いでも計66ポイントで首位の座を維持しており、総合2位のロレンソ、総合3位で今回は転倒によるリタイアに終わったヤマハのバレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi、イタリア)との差を広げている。
次戦のスペインGPは、24日にヘレス・レーストラック(Jerez Racetrack)で行われる。(c)AFP