前田が白星デビュー!6回無失点の好投に本塁打
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【4月7日 AFP】16MLBは6日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)の前田健太(Kenta Maeda)はサンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)戦で大リーグ初先発登板を飾り、6回無失点の好投に加えて本塁打を放つ活躍を見せた。試合は、ドジャースが7-0でパドレスに勝利した。
好投の前田は6回を投げて5安打、4奪三振で、四死球は無かった。2度にわたり複数の走者を塁に置いた場面もあったが、直球と変化球を織り交ぜた投球でパドレス打線を封じ込んだ。
さらに前田は、打っては4回一死で迎えた第2打席で2ストライクからの3球目を左翼スタンドにたたき込み、チームの5点目を生み出した。
前田の見事な投球もあり、敗れたパドレスは大リーグ史上初となる開幕3試合連続完封負けを喫した。またパドレスは、1943年にセントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)が記録していた開幕26イニング連続無得点の記録を更新している。(c)AFP