【4月5日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ2部のザンクトパウリ(FC St. Pauli)が、本拠地ミラントア・シュタディオン(Millerntor-Stadion)に巣箱を2つ設置して、自家製の蜂蜜を作ろうと計画し、リーグをざわつかせている。

 ハンブルク(Hamburg)を拠点とする同クラブは、グラウンドにウェブカメラまで設置して、ミツバチがせっせと働く様子をながめている。

 自家製の蜂蜜は、クラブのエワルド・リーネン(Ewald Lienen)監督の名前をもじり「エワルドビーネン蜂蜜(Ewaldbienenhonig)」と名付けられた。

 クラブは声明で、「地域の生物多様性に貢献できることをうれしく思っているとともに、ファンや(近隣)住民の皆様が、窓の外の植木鉢に花を咲かせて、ハチのために開放してくれれば何よりです」と述べている。(c)AFP