【3月25日 AFP】ロシアのセルゲイ・ショイグ(Sergei Shoigu)国防相は25日、極東のクリール諸島(Kuril Islands、北方領土を含む千島列島)の軍備増強の一環として、ミサイルシステムを配備することを明らかにした。

 ショイグ国防相は国防省会合で「クリール諸島の分遣隊と軍事基地の増強計画が進んでいる。すでに今年中にバル(Bal)とバスチオン(Bastion)沿岸ミサイルシステム、および次世代無人機エレロン3(Eleron-3)が配備される」と述べた。(c)AFP