イッカクサイの赤ちゃんを保護、インドの森林地帯
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【3月25日 AFP】インド北東部アッサム(Assam)州バゴリ(Bagori)の森林地帯で24日、生後12日のイッカクサイの雄の赤ちゃんが発見された。
このイッカクサイの赤ちゃんは、母親に捨てられ小川で横たわっているところを、カジランガ国立公園(Kaziranga National Park)のレンジャーらによって発見された。
脱水症状で苦しんでいたサイの赤ちゃんは、親のいない幼獣やすみかを追われた野生動物の保護を行う同公園の野生動物リハビリ保護センターに移送され、現在、職員らの手で飼育されている。
CWRCの獣医師は、トラなど他の野生動物に襲われる危険性が減少する3歳ごろになったら、サイの赤ちゃんを野生に帰すと話している。(c)AFP